Tuesday, March 28, 2006

オカルトマニア帝国の崩壊

まー古いオカルト実録界の重鎮たちが西のお空へ次々と旅立っていった今、こういう事態はいずれくるものだと思っていたが。ネットなんか見てるとあきらかにプロノンプロ限らず(プロであることに拘るのって文章と音楽だけだよなー・・・どうなんだよってかんじもするが)みんな飽きてきてる。もしくは興ざめしてしまった。もしくは私みたいに、オカルトである必然性すらないものだと思うようになってきてる。意味伝わるかな?つまりオカルトは何か他のもの他のことを楽しむうえでの一つのギミックにすぎない分野である、と諦めてしまったということだ。

実証派はリアル世界にかえっていき、娯楽派は商業的なものに完全にベクトルをあわせてしまった。だからネットは不毛になってるね。むやみと創作した「ネット伝説」を広げようとするガキも、単発するだけで継続しない。いや、ネット伝説自体に以前ほどの威力はなくなっている。逆にネットはジェネラルになってしまったので、マニアが居づらい環境になってしまった。それだけのことかもしれないが。

さてどーすっかなー?

うちのサイトはブログなんて世の中になかったころから運営してる「日記」だし、ふしぎと感じたことは随時アップしていくけど、コーナーによってはかつて頻繁に更新していたところでも1ヶ月放置したり、さっき気づいたんだが、何年も自分でも見てない場所もある。整理しなきゃなー、と思ってたのは学生時代のこと(そのころはほんとに紙面の日記だった)、今更無理。ネットにのっけておくことで自分の備忘録になるという側面は私は非常にメリットと感じているので、備忘録までに権利だなんだ言われたくないからここ数年殆ど宣伝してないし、実際来る人も限られている。無名であることは自由であることだ。クーチカやアイヴズが大好きな私はこんなかんじで続けていくんだろうな、今後も。それにしてもネットは移り変わりが早い、登場人物が頻繁に入れ替わるのは、「骨のねーやつらばっかだなw」としか言いようがないですねえ。

田中貢太郎先生の正確な墓所がやっとわかった(役場のかたありがとうございました)。某有名古書店で桃葉先生の句紙が二束三文だったので買った。気に入って今も生のまま枕許に飾ってある。ミクシの日記にちょっと書いて画像も載せた。季節はずれ命日はずれの墓参りは何の酒持ってくかなー?

高知県高知市仁井田三里ふれあいセンターの南「高知市三里墓地公園」内(ずいぶんでかいとこに集められたんだなー・・・)

区画までわからないが、意地で探してやるうー。ついでに聖神行って録音でもしてくるか。楠をなでたら祟られるかな?最近「やつら」来ないので、そんなことも軽々しく言う気分の今日このごろ、いかがおすごし?あと野根山街道は大丈夫そうなのでちょっとだけ(16キロ)歩いてきます。妖異に足の指とられないか心配だ。

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